Blog


ストレスについて⑪セロトニン神経活性化の方法3腹式呼吸

胸を膨らませる呼吸を胸式呼吸という。それに対しておなかをふくらませたりひっこめたりする呼吸を腹式呼吸という。腹式にも横隔膜呼吸と腹筋呼吸とがある。横隔膜呼吸とは、最初に胸をふくらませて大きく吸い込む呼吸である。腹筋呼吸とは、まず胸の中の空気をできる限り吐いて、吐ききれなくなるまで吐く。すると苦しくなって、一瞬にしてすっと胸の中に空気が入ってくる。これが腹筋呼吸である。一回一回の呼吸では死腔といって酸素交換に関与しない停滞する空気が生じる。これをなるべく吐き出すのが腹筋呼吸である。

Continue Reading

ストレスについて⑩セロトニン神経活性化の方法2

リズム運動 一定のリズムを刻みながら体を動かすと、セロトニン神経が活性化する。毎日5分から30分以内で、一分間に60回以上の速さでリズム運動を繰り返すとよい。ウォーキング、サイクリング、エアロビクス、ダンス何でもよい。「いっち、にー、さん、し」と声に出してリズム運動を繰り返す。たとえばテレビゲーム「太鼓の達人」もよい。木魚を叩きながらお経を唱えるのもリズミカル運動だ。若者がロック音楽に酔いしれて体を揺らして恍惚にひたるのも同じ理由である。

Continue Reading

ストレスについて⑨セロトニン神経活性化の方法1

太陽光 太古の昔、地球の自転速度は24時間50分だった。今より1時間長く、1日25時間だった。我々の体の中にある細胞は、生命誕生の時の地球環境を記憶している。1日25時間サイクルである。だから全く外部の光の入らない部屋で時計もなく、自分の感覚だけで生活すると、1日1時間ずつずれていく。一日一日と眠くなる時間が遅くなり、8時間もずれると昼夜逆転する。ちょうどアメリカへ東回りで旅行する時と同じ現象がおきる。時差ボケである。これを調整しているのが松果体で、日光を浴びることにより、体内時計を調整している。ストレスでセロトニン神経の働きが弱ると、時差ボケがおきる。毎朝30分くらい朝日を浴びながら散歩して...

Continue Reading

Continue Reading

ストレスへの対処法

①うつ病 ストレスとなる情報を遮断する。学校や会社を休んで眠る。その間に家にいても、会社の人とメールをしたり電話をしたりしては情報遮断にはならない。テレビや新聞を読んでも情報が入ってくる。すべての情報を遮断するのがよい。できるだけ眠るのがよいが、眠れなければ催眠剤で寝てもよい。全く違うことで忙しくして、ストレスを思い出せなくするのもよい。 ②幼児教育の失敗 0歳から3歳までに十分なスキンシップを与えてもらえずに育った子供は、人間関係を保つのが苦手なおとなになるだろう。かつてルーマニアのチャウシェスク政権は幼児を親から引き離し、チャウシェスクの子供として集団で生活させた。多くが障害児となり死亡し...

Continue Reading

Continue Reading

ストレスについて⑦前頭葉が障害される病気

①うつ病 ストレスが長い間加わると、ストレスの原因となる外部情報を遮断しようと前頭前野にブロックがかかる。体をストレスから守るために、外部との折衝ができない状態にするのである。つまり他人とのコミュニケーションが取れなくなる。この防御反応がうつ病の症状となる。だからうつ病の人を無理やりストレス社会に引き戻せば、体は死んでしまう。 ②頭部外傷による前頭葉障害 交通事故等で前頭葉に傷がつくと、他人とのコミュニケーションがうまくいかなくなる。 ③脳卒中後遺症による前頭葉障害 脳出血や脳梗塞で直接前頭葉が障害されたり、脳浮腫やクモ膜下出血後の水頭症による頭蓋内圧亢進で間接的に前頭葉が障害される場合にも、...

Continue Reading

Continue Reading

ストレスについて⑥前頭前野の成長

前頭前野の機能的発育と成長は3歳までに決まる。特に0歳から1歳までが重要である。人間の幼児の知能はチンパンジーと変わらない。しかし人間の子供は言葉を覚え、飛躍的に知能が発達する。言葉を覚える動機は、言葉によって自分の気持ちを相手に伝え、相手が不快な原因を取り除いてくれるという体験を重ねることにある。ところが、いくら泣いても構ってくれないと、幼児は次第に泣くのを諦め、その状態を受け入れる。「どうせ言っても聞いてくれない」となり、外に向かって語りかけることをしなくなる。こういう子供は成長して大人になっても、学校や社会の中で人をうまく付き合。えない自分の気持ちを伝えることも、相手の気持ちを理解するこ...

Continue Reading

Continue Reading

ストレスについて⑤前頭前野の動き

前頭葉の先端を前頭前野という。昔は何の機能をしているのか分からず、無機能部位と考えられ、脳神経外科手術の緊急時には切除されていたこともある。旧ソ連では政治犯に対してロボトミー術として、ここを傷付けていた。交通事故などで前頭前野に傷がつくと、麻痺も言語障害もないのにおとなしく、やる気のない人間になることがある。特に他人とのコミュニケーションが取れず、相手の気持ちを察することができなくなる。言葉を言葉の意味通りにしか理解できず、言外の意味を理解できない。我々は言葉のみならず、相手の顔色や声を調子から相手の気持ちまで推し量ることができる。ところが前頭前野に障害があると、それができなくなる。頭部外傷や...

Continue Reading

Continue Reading

ストレスについて④ストレス解消法

① 思いや考えを吐き出す ストレスになっていることを言葉に表現する。声に出して話したり、文章にしたり、誰かに聞いてもらったりする。自分に言い聞かせるために言葉にする。 ② 涙を流す 涙は最強の癒しである。悲しい、うれしい、悔しい、感激した、何でもいいから涙を流す。泣けば必ずすっきりする。 ③ 汗を流す 何もかも忘れて思いっきり体を動かし、汗を流す。激しい運動をしている最中は何も考えられない。その間は頭の中が空っぽになる。 ④ 眠る 体が疲れていても脳が興奮していたら眠れない。脳の興奮をさましてやる必要がある。それには脳も体も一体となって興奮するとよい。思いっきり運動する、歌う、芸術する、芝居や...

Continue Reading

Continue Reading

ストレスについて③ストレスには勝てない

生物はどんなに頑張ってもストレスには勝てない。頑張れば頑張るほど疲弊して消耗する。うつ状態なのに頑張ると、死にたくなる。いつまでも固執して諦めない人ほど、うつ病になりやすい。しかし何事にも頑張らない人は、社会的価値が欠如している。要は頑張るだけ頑張って、その結果がどうであってもすべてを受け入れる心構えが大事なのである。自分ではストレスになっているのか気がつかないことも多い。だからいくら頑張ってもらちがあかないと感じたら、一度気分転換してみる。ストレスに立ち向かうのではなく、ストレスから離れてみる。ストレスを一瞬忘れるのだ。

Continue Reading

ストレスについて②精神的ストレスとは何か

身体的ストレスに対して精神的ストレスとは何か。心が感じる最大のストレスが「心の痛み」である。心はどこで痛みを感じているのか、わからない。知覚神経に痛み刺激はないが、脳が勝手に感じている。すると脳幹からセロトニン神経を阻害する阻害する命令が出て、心の痛みの原因となる活動を停止させる。これがうつ状態だ。だからうつ状態になると心が動かない。動かない体を無理やり動かすと、辛くて死にたくなる。だからうつ病の人を励ましてはいけないのだ。やる気がなく、食欲がなく、全身倦怠感で起きられないが、眠れない。うつ病の原因を取り除き、体だけでなく脳を鎮静化させる必要がある。脳の興奮を抑制し、セロトニンの分泌を促す。抗...

Continue Reading

Continue Reading

10 / 20« 先頭...89101112...20...最後 »