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ニーチェの言葉より⑪成功者が人間的に立派とは限らない(悦ばしき知識)

成功者が人格的にも立派とは限らない。成功者は少数である。普通の人とは違うところがある。モーツァルトはいつまでも大人になりきれない幼稚な性格だった。ジャンヌダルクは魔法にかかった少女のように妄想家だった。ビルゲイツやスティーブジョブスは世の中の変化に合わせてころころと色を変えるカメレオンみたいな人である。成功者には強い意志と恵まれた運がある。しかし皆と同じ様に欠点や弱点もある。普通の人との違いは、成功者は欠点弱点を隠さず直視し、自分の特長として活かしているところだ。

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ニーチェの言葉より⑩人に伝えるコツ(曙光)

何か新しい事実を知って、それを誰かに伝えようと思ったら、いかにも前から知っていたように話したくなる。しかしこの態度で話すと、相手は自分が知らなかったことに劣等感を感じて、事実を知らせてもらった感謝の念よりの先に、不愉快の気持ちが起こる。その結果、話の内容が正しいか否かの判断の前に、論旨の不備をついて批判したくなる。時には、真っ向から反対したり、怒りを表す。だからそんなときは、相手はすでに知っているかの様にして、伝えるのがよい。「あなたはすでにご存じとは思いますが、私には恥ずかしながら知らなかったのです」と切り出せば、誰も悪い気はしない。こういう話し方のできる人をコミュニケーション上手といい、人...

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ニーチェの言葉より⑨喜び方が足りない(ツァラトゥストラはかく語りき)

喜ぶこと、笑うこと、楽しむことが足りない。喜べば気持ちいいし、体の免疫力も高まり、くだらないことも忘れる。喜びたいと思ったら、先に誰かを喜ばすことを考えるべきだ。自分で自分を喜ばすのは難しいが、他人を喜ばすのは簡単だ。相手がうれしくなることを言えばよい。相手が喜んでくれるのを見て、自分も喜ぶ方が早い。誰かと一緒に笑えたら最高だ。二人以上で同じ体験をし、共に感動し、泣き笑いできたらもっと最高だ。自分が楽しくないと、不愉快が他人にも伝播してしまう。

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ニーチェの言葉より⑧友人を求める前に自分自身を愛せ(ツァラトゥストラはかく語りき)

良い友達に恵まれない人は、友達の数を欲しがり、知り合っただけで友達に加え、いつも誰かいないと落ち着かない人である。そういう人は、相手によく思われない、嫌われたくない一心で自分の本当の心を隠し、仮面の笑顔を作り続ける。そういう人を友達と呼ぶ人は、相手の気持ちをとことん突き詰めることはしない。自分の心を打ち明けることもしない。いつもうわべだけの、表面的な付き合いしかできない。そんな友達を何人作っても心は癒されず、いつも孤独にさいなまれている。相手に好かれる前に、まず自分自身が自分を好きになれなくてどうする。自分ですら好きになれない人を誰が好むというのか。

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ニーチェの言葉より⑦誰かのためじゃない、自分のためにやっていると認めよ(ツァラトゥストラはかく語りき)

親は子供に、若者、は恋人に「あなたのために言っている」という。この「誰々のため」という美辞麗句の裏には、失敗した時は相手のせいにして、うまくいけば自分の手柄にしようという魂胆がある。人はどんな時でも自分のためだけに行動する。親が自らの命を犠牲にして子供のためにという行動をとる時も、若者が恋人のために命を投げ出す時も、実は自分が納得するため、自己満足を得るために、そうしたかったにすぎない。純粋に能動的愛から行動を起こす時には、「誰々のために」など言い訳をしない。ただ自分がそうしたかったから、とだけ言う。

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ニーチェの言葉より⑥自分を遠くから見る(様々な意見とかん言)

我々は自分に甘く、他人に厳しい。その理由として、自分を見る時、あまりにも近くから自分をみているからだ。自分の都合のよいところだけをことさら取り上げて評価し、あえて欠点を見つけようとはしないからだ。しかし他人を見るときは、あまりにも遠くから見るので、輪郭をぼんやりと見ているにすぎない。全体像はつかめても、いい所も悪い所もはっきりしない。自分を観察する時は、あえて距離を置いて遠くから眺める習慣を持ちたい。そうすれば、自分はそれほど甘く許される存在でもないことに気づく。一方他人を見る時も、先入観を持って最初から悪いと決めつけてしまってはならない。

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ニーチェの言葉より⑤自分は常に新しくなっていく(悦しき知識)

かつてこれこそが真実に違いないと固く信じていたことが、年を経るにつれて間違いであったと気付く。若いときには命がけで手に入れたいと思ったものが、年をとるとなんとつまらないものかと感じる。若い時にはそれがわからない。自分は常に新しくなっていく。それに従って価値観も変化していくだから今の価値観に固執しないことだ。10年後20年後、それは何の意味も持たないかもしれないから、何十年たっても変わらないものこそが、真実なのだ。

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ニーチェの言葉より④自分の主人公となれ(漂泊者とその影)

ほとんどの人が自分の体を完全に掌握しきれていない。つまり外部からの言葉や出来事に応じて反応するに任せている。自分の体をコントロールできるとは、自分の体が出来事に対しいかに反応するかをよく理解し、それに対処できることである。自分にはどういう心の癖があるのか、どういう考え方や反応の仕方をするのか、気がつかないものだ。たとえば、ちょっとでも批判されただけで、自分のすべての人格を否定されたかの様に思ってしょげかえる人。あるいは、一瞬カーと頭に血が昇って激こうしだす人、不意の出来事に冷静さを失い、慌てふためいて何をするか分からなくなる人。これらはみな、自分の体を完全掌握しきれていない人々の姿である。自分...

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ニーチェの言葉より③一日の終わり寝る前に反省しない(曙光)

楽しいときは疲れを知らず、時間はあっという間に経っていく。しかしいやなことがあった一日はとても長く感じられる。疲れた体と頭で嫌なことを考えてもよい答えは出ない。結局いつまでも堂々巡りをしてしまう。同じこと、同じ考えばかりがいつまでも頭をよぎる。これでは眠れないし、体も頭も休まらない。そのまま眠っても、楽しくない嫌な感情を引きずったまま眠ることになる。すると夢見も悪くなる。寝る前は嫌なことは忘れて、楽しいことだけを考えて眠ることだ。そのためのストレス発散手段を決めておくとよい。

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ニーチェの言葉より②他人からの評判を気にするな(人間的な、あまりにも人間的な)

誰でも他人からどう思われているか気になる。よく思われ、大切にされたい。しかし、人間というのは間違って評価されるのが普通だ。自分が望むような評価を受けることなどあり得ない。むしろ自分とはまったく違った見方や評価をされるのが普通だ。だから他人から思ってもみない不当な評価を受けたとしても、気にすることはない。いちいち腹を立てる必要もないし、ショックを受ける必要もない。人生はそんなものなのだ。無理矢理自分の望む評価を押し付けると、もっと陰湿な陰口をたたかれるようになる。その方が孤立感を味わう。

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