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ゲーテ著 ファウスト

老学者ファウストはあらゆる学問を究めたが、結局何もわからないと知り、絶望のあまり自殺しようとする。そこに復活祭の鐘が鳴り思いとどまると、悪魔メフィストフェレスが現れる。悪魔はファウストに「この世の全てを体験させてやる。だがその途中で、『時間よ止まれ、この瞬間は美しい(つまりもっと生きたい)』と言った瞬間にファウストの魂は悪魔のものになる」という賭けを提案する。 ファウストはこれに同意し、彼は20代の若者に変身する。彼はグレートヒェンという娘と恋に落ちる。娘はファウストに会うため、誤って母親を毒殺してしまう。怒った娘の兄は、ファウストに決闘を申入れ殺されてしまう。娘はファウストの子供を産むが、悲...

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スウェーデンボルグ著 霊界日記

17~18世紀のスウェーデンの政治家・科学者・宗教家であるスウェーデンボルグが、自分の備忘録として残した私的な日記である。彼は現在の金属飛行機の原型を発明した天才である。 ある晩、レストランで夕食をとっている時、突然ろうそくの炎が燃え上がり、そこに悪魔が現れるという幻覚に襲われた。その日を境にして、彼は生きたままこの世とあの世とを往来するようになる。彼が見たあの世とは、今まで教会が教えてきた死後の世界とは全く異なる世界であった。 あの世では、死後にも現世と同じくらい生き生きとして暮らしが存在する。そこでは嘘偽りは通用せずなんでもわかってしまい、隠し事が一切できない。現世での名声も権力も金も一切...

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ダンテ「神曲」

イタリアのフィレンツェに生まれた大詩人であり哲学者であるダンテが、1300年頃書いた詩集が神曲である。この本はダンテ本人を主人公にしている。 ダンテが人生に迷い苦悩する日々を送っていたある日、深い暗闇の森の中に迷い込む。そこはこの世とあの世とを結ぶ入り口だった。そこに神の使いと称するガイド役の高級霊が現れ、神から特別な使命を受けてダンテを霊界へ案内することになったと告げる。ここからダンテの霊界への旅が始まる。 まず地獄界に行き、ローマカトリック教会の教皇や王侯貴族や金持ちたちが地獄にいることを見て驚く。ここで生きている間の地位も名誉も富も、あの世に於ける審判には全く無関係であることを悟る。いか...

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スピリチュアルの歴史

チャネリング現象を起こせる人をチャネラー(霊媒)と呼ぶ。チャネラーはリーディング(自動書記)で文章を書き、絵画や詩を残した。チャネラーは無意識状態の時に、他人の人格になってその言葉をしゃべりだす。 江原啓之氏の様に自分の意識を保ちながらチャネリングする人は珍しい。それだけ能力が高いと言える半面、江原本人の人格や思想が色濃く反映しており、時には伝えられるメッセージがゆがめられる恐れもある。チャネラーは先祖返りした特異体質に過ぎず、100メートルを9秒で走れる人のように、人間自身が優れているわけではない。 しかも「朱に交われば赤くなる」の例えの様に低級霊とばかり交信していると、だんだんチャネラーの...

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スピリチュアルについて

世の中スピリチュアルブームである。テレビ雑誌には死者の霊とか背後霊とか、にぎやかである。「人が死んだら霊魂になり、霊魂は永遠不滅である」というのは、古今東西の宗教の教義である。スピリチュアルの歴史は人類誕生の頃にさかのぼり、古代エジプト・ギリシャ・中国・日本・中南米で見られる。シャーマニズムとは、神がかり現象をいう。シャーマンの体に神が乗り移り、神の言葉を伝えるというものである。 このシャーマンを日本では巫女と呼んだ。卑弥呼が日本最古のシャーマンである。人の体が勝手に動き文章を書く現象を自動書記、英語ではリーディングという。神や霊との交信をチャネリング(交霊現象)と呼び、そのような能力のある人...

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