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日本のしきたり ②死に装束

仏教では遺体をたらい入れてぬるま湯で洗い清める「湯灌」という習慣がある。今はガーゼやアルコール清拭で代用することが多いが、葬儀社によっては浴槽を使って洗い清めてくれる。清めがすめば死に装束といって外観を整える。今は化粧品や技術が進歩し、死者の傷も見えないくらいに修正可能となった。昔の死に装束は白一色だったが、今では着なれた浴衣やパジャマを着せる。あの世に行く時に三途の川を渡るが、このときの船の渡し賃に六文銭を袋に入れて首からかけていた。今は金属を焼き場に入れられないので、お金の形をした札やイミテーションを用いる。今ならさしずめスイカというところか。着替えは普段の逆に左前に着させる。あの世はこの...

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日本のしきたり ①末期の水

ご臨終を迎えて医師が死亡宣告すると、家族が順番にガーゼや綿に水を浸して死亡者の口につける習慣がある。これは「死に水をとらせる」という仏教の考え方からきている。仏教では死んであの世に行くと、前世での行いを閻魔大王の前で明らかにされ、裁きを受けると考えられている。この間、死者は食事も水も一切口にできない。その時にのどの渇きを少しでも癒そうと、最期に死者に水を飲ませたい、という考え方だ。よって末期の水は、この世の者たちとの最後の別れの儀式となる

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日本再発見、日本人とは 近代史に学ぶ⑩アメリカのジレンマ、独裁者の末路

アメリカは中国市場がほしい。だから中国と衝突したくない。しかし中国は共産党独裁の国。その政策誘導が間違えば国は傾く。事実、中国の自然破壊は厳しく、食糧不足、資源エネルギー不足は日に日に悪化している。中国人口は14億とも16億とも言われている。正確な数はわからない。一人っ子政策のために、戸籍に載ってない盲流とよばれる女の子がたくさん生まれているからだ。すでに中国は自給自足できない。食糧を求めて海外から輸入し、海に出ては海産物をとりつくす、アジアの海はすべて中国のものだ、と言い始めた。この先、日本以外にもフィリピン、ベトナム、タイ、マレーシア、インドとの間に海洋資源をめぐる争奪戦が繰り広げられるだ...

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日本再発見、日本人とは 近代史に学ぶ⑨変貌するアメリカの今後

日本を叩いても中国市場は手に入らないばかりか、ますます共産主義国家としてアメリカから離れていく。そうこうしているうちに、アメリカ自身も変貌し始めた。今まではアメリカは白人・アングロサクソン・プロテスタントの国だったのが、国民の半数が非白人になっているアメリカ出身の大企業や大資本家は、アメリカという土地や住民に愛着はなく、もっぱら金に執着している。世界企業・多国籍企業と言われる。彼らの目的は、世界が一つの市場になることである。しかもアメリカ大資本や大企業にとって都合のよい自由主義市場経済を採用する国にすることである。これをグローバル化と表現する。アメリカの富はおよそ100家の大富豪たちで9割を占...

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日本再発見、日本人とは 近代史に学ぶ⑧アメリカは親イスラエルか?

アメリカに逃げたアシュケナージ系ユダヤ人は得意の金融と芸能分野、医学で頭角を現した。今もFRB議長は代々ユダヤ人である。民主党は親イスラエル政党である。同時に親ソ連・ロシアである。親共産主義であり、親中国である。一方、共和党は必ずしも親イスラエルではない。親英国・親バチカンであり、自由主義・市場経済・資本主義を目標にする。よってユダヤ資本がアメリカ経済を牛耳っていることは面白くない。民主党が反日政策を掲げれば、共和党が親日政策を掲げる。日本にとって望ましいのは共和党のアメリカである。レーガン・ブッシュと日本にとって都合のよい大統領が続くと、今度はクリントンという反日的な大統領が誕生する。いつも...

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日本再発見、日本人とは 近代史に学ぶ⑦ユダヤ人

ユダヤ人とは、人種でなく宗教である。ユダヤ教を信じる人をユダヤ人と呼ぶ。ユダヤ教徒とはキリスト教誕生以前に存在した旧約聖書を拠り所とする宗教である。ユダヤ民族とは何か。ユダヤ民族にはスファラジー系とアシュケナージ系とがある。スファラジー系はモーゼ以来、中東アラブに住み着いたセム系の子孫である。アラブ人とは遠縁にあたる。実際、イスラエル建国まではスファラジー系ユダヤ人はアラブ人と仲良く暮らしてきた。一方、アシュケナージ系ユダヤ人は10世紀頃のカザフスタン付近に住んでいたカザール人で、スラブ系であり、ゾロアスター教を信じてきた。東から神聖ローマ帝国に、南からペルシア・サラセン帝国に攻められ、キリス...

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日本再発見、日本人とは 近代史に学ぶ⑥冷戦終結と宗教民族対立へ

米英にレーガン、サッチャーという反共保守に凝り固まったエースが登場し、ソ連は軍拡競争に追い立てられ、ついに経済破綻する。アンドロポフ、チェルネンコに代わって登場したゴルバチョフは、ペレストロイカ、グラスノスチ、と米ソ協調路線に転換する。これにより、ソ連衛星国は独立し、東西ドイツは統一を果たした。中国も鄧小平により、改革開放路線に転換した。一国二制度、「白い猫でも黒い猫でも、ネズミを捕る猫は良い猫だ」と一部資本主義の導入を認めた。日本に対しても熱烈歓迎とすり寄った。日本では中曽根首相が登場し、アメリカとの友好を深めた。世界は核戦争の恐怖から解放され、これから1000年の退屈な時代が来るという未来...

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日本再発見、日本人とは 近代史に学ぶ⑤戦後アメリカの対日政策

民主党ルーズベルト大統領の突然の死去を受けて後任に就いたトルーマン大統領は、広島への原爆投下により大東亜戦争終結へと導いた。朝鮮戦争が勃発すると、1951年現地で指揮していたマッカーサーとの路線対立により、彼を解任した。結局、38度線での決着と、戦争前と変わらない国境線になる。トルーマンに不満を持つ共和党は、ヨーロッパ戦線総司令官アイゼンハワー元帥を大統領候補に担ぎ出し、勝利した。アイゼンハワーは、民主党路線を180度切り替え、徹底的な反共路線をとった。米ソ対立による冷たい戦争の始まりである。アイゼンハワーは日本を訪問しようとするが、ソ連中国の国際コミンテルンに援助された左翼学生デモにより来日...

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日本再発見、日本人とは 近代史に学ぶ④

占領政策 軍事的攻撃は1945年8月15日で終了したが、アメリカによる日本攻撃は依然として終わっていなかった。アメリカは、戦後の日本を植民地のようにしたいと考えていた。日本からアメリカに材料を売って、アメリカから付加価値のついた製品を購入する。日本人に低賃金で価値の低い材料を作らせる。Made in Japan は粗悪品の代名詞となった。しかし勤勉な日本人はアメリカ製よりも品質の優れた繊維を作り始めた。日清紡、鐘紡、クラレ等々である。これではアメリカの繊維業者が潰れてしまう。なんとかしろ、と政府に詰め寄った。アメリカのニクソン大統領は、佐藤政権のときに沖縄返還に応じる代わりに、日本の繊維業をつ...

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日本再発見、日本人とは 近代史に学ぶ③敗戦と戦後

なぜ日本はアメリカに敗れたのか? 第一の理由に、戦略の欠如があげられる。戦線を拡大すれば武器弾薬の補給のみならず、兵隊の食糧、休息や娯楽が必要になる。これには莫大なお金を労力が必要になる。にもかかわらず、旧日本軍は全く考えていない。「兵隊は赤紙一枚で集まる」と消耗品扱いし、人権無視なので士気は低下しモラルは低下するので、不祥事ばかりおこす。徴兵制は武士階級ではなく、平民が軍隊を構成している。だから上官は、普段の不平やうっぷん晴らしのために、ここぞとばかりに威張り散らす「上官の命令は天皇陛下の命令である」などと荒唐無稽な論理を振りかざす。ただ自分の身だけを守りたいだけの屁理屈だ。金も石油もなく、...

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