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日本再発見、日本人とは 近代史に学ぶ②明治から大正そして昭和

日露戦争を始めるにあたり、日本は欧州に加勢を求めたが色よい返事はなかった。その中で唯一英国だけが日本の立場に理解を示し、対ロシア共同戦線を張るために日英同盟を締結してくれた。これによりユダヤ人銀行家から融資を受けられ、戦争資金を調達できた。これがなければ戦争継続は困難であった。日露戦争にかろうじて日本が勝利すると、中国大陸の権益をめぐって欧米が激しいつばぜり合いを始める。アメリカのハリマンは、満州鉄道を日本と共同経営にしたいと提案したが、小村寿太郎はこれを拒絶した。これに怒ったアメリカは対日戦争を決意する。こうしてアメリカの日本封じ込め政策が始まる。まず英国に日英同盟を破棄させた。次に日系アメ...

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日本再発見、日本人とは 近代史に学ぶ①明治時代

260年続いた徳川幕府の硬直した官僚支配では、迫りくる欧米の脅威に対処できなかった。これに最初に対処したのが大老井伊直弼である。彼は260年の眠りから目を覚まし、開国した。これを不満に思う尊攘攘夷派の水戸藩士によって暗殺される。幕府は公武合体を狙い、孝明天皇の妹皇女和宮を14代将軍家茂に嫁がせる。天皇家と徳川家の間に信頼関係が生まれる。これに面白くない討幕派の公家と薩摩長州下流武士は、二人の暗殺を策謀する。孝明天皇も家茂も相次いで死亡する。孝明天皇の後継になった明治天皇は、突然討幕にカジを切る。一方将軍慶喜は大政奉還して天皇に対して恭順の意を示す。しかし薩摩と長州はそれを無視し、あくまでも討幕...

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日本再発見、日本人とは総論②日本の伝統

日本は歴史の長い国だが、中国の様に一つの家族や特定の民族が権力や富を独占したり、他民族を排除したり搾取することがほとんどなかった。中国では敗者は皆殺しにされたが、日本では敗者の中から優秀な者がとりたてられ、出世したこともある。日本では奴隷制度が敷かれたことがない。日々の暮らしの中に美意識があり、日常生活の中に芸事として美の境地を追求している。物質ではなく精神文明を優先させてきた。宗教間の争いもなく、神仏習合といって、お寺と神社がワンセットになっている。祝い事など陽気なことは神社で祭り、死者の弔いなど陰気なことは寺で行った。 現在の政治システムは、キリスト教を模範として西洋文明をもとに作られてい...

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日本再発見、日本人とは総論①

日本という時、どこを指すのか?日本列島以外の島はどこまで含まれるのか?戦争のたびに領土は入れ替わる。今は北方四島もロシアに占領されているが江戸時代以前は千島列島・樺太も日本の領土だった。疑いなく日本の領土である尖閣諸島を中国に脅かされ、竹島も韓国に不正占拠されている。排他的経済水域は総面積で世界6~7位の広さを持つ。 日本人とは誰か?日本列島には6千年から1万年前から住み続けている縄文人がいる。彼らはアイヌ、蝦夷、隼人等々と言われてきた先住民である。しかしそれよりももっとはるか昔に、太平洋の島々からミクロポリネシア人がやってきている。二千年くらい人が渡来した。日本人はこれら三種類の人類の混血な...

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天は自ら助ける者を助ける⑨自分で自分の未来を決める

世界一のスピードで高齢化を果たした日本には、お手本となる国がない。この先どうなるのか、どうしたらよいのか、誰にもわからない。わからなくても官僚は未来の設計図を書いてしまう。書かされるのである。何もわかっていない官僚に自分たちの未来を託してよいものか。間違えるかもしれなくても、自分たちの未来は自分で決めるべきではないのか。国民が自ら国の未来を設計し、それを、政治家を通して国に提案すべきだ。国会議員は立法府と言って法律を作るのが第一の役目だからだ。官僚任せにしてはいけない。国民が自ら責任を取るべきである。 フォスコ・マライーニというイタリアの人類学者は、「日本はキリスト教や西洋古典主義に頼ることな...

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天は自ら助ける者を助ける⑧業と徳

業を断つ 我々は無意識のうちに、知らず知らず他人を傷つけているが、自分に覚えはない。世の中にはどうしても気の合わない人がいる。理由もなく攻撃してくる人がいる。彼らが腹を立てているのは現在の自分に対してではなく、過去の自分のした行いに対してであろう。逆に妙にウマが合う人もいる。いつも助けてくれる人がいる。彼らは前世でも友達であったり家族だったのだろう。理不尽な中傷を受けても、怒りを感じても、なるべく聞き流し、相手にせず、衝突を避ける。こうして過去の因果を受け流すことにより、新たなトラブルの火種を断つ。これが業を断つ、ということである 徳を積む 誰かの役に立つ、他人から感謝される、「ありがとう」と...

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天は自ら助ける者を助ける⑦過去生

どうやって過去生の行為を知るのか? 答えは簡単、今の自分の境遇に表れている。今の自分の身に起きている困難や苦しみは、すべて過去の自分が行ったことが原因になっている。それ以外は絶対に起こりえない。理由のない、原因のない困難や苦痛は起こりえない。どんな所にそれが表れるのか。自分の力ではいかんともしがたいこと、たとえば生まれた環境・家族・身体等に色濃く反映している。それらは全て因果応報が引き起こしている。たとえば過去生で殺された人は傷痕をアザとして残したり、自分が殺した人の生まれ変わりの人に会えば、今度は自分が殺されそうになったり、というように。今の自分は過去の自分の鏡写しなのである。 人生で起きる...

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天は自ら助ける者を助ける⑥独立自尊

人は真実を知らないまま生きている。他人のことはもちろん、自分のことすらよくわからない。自分が何者で、何のために生まれてきたのか?答えられない。男女が交われば子供は生まれてくる。体は両親から半分ずつ受け継ぐ。しかし魂は、全く別物である。魂はどこから来るのか、どうやって入るのか、わからない。魂が入っているとしても、目覚めていなければ動物と変わらない。そういう人間も多い。魂が目覚めていないから、平気で人を殺す。魂の目覚め方も人それぞれ。ほとんどの人が目覚めていない。だから覚醒した人を尊敬してブッダと呼ぶ。悟りを開いた人、という意味である。

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天は自ら助ける者を助ける⑤真実とは何か2

欧米流の考え方に、世の中の全てを金に換算する、というのがある。何かをするにはいくらかかるか?それはいくらで売れるか?で考える。アメリカでは、その人が一生のうちに稼ぐ生涯賃金で価値を決めている。その額が補償額となる。生涯賃金の高い人は、低い人よりも価値が高いとみなされる。もしも二人のうちどちらかが必ず死ななければならないとしたら、生涯賃金の高い人を失う方が国家的損失であり、その人を優先的に救うべきであると考える。そして安い人に補償額を支払った方が得だと考える。この考え方こそアメリカの基本思想であり、アメリカ流市場経済はこの原則が貫かれている。 さらにアメリカでは適者生存と弱肉強食の法則も信じられ...

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天は自ら助ける者を助ける④正義とは何か

戦争に正義はあるのか。人殺しに正義はあるのか。人類の歴史は正義の名のもとに人殺しを繰り返してきた。人類共通の正義などない。誰かの正義は誰かの不正なのだ。結局所属する団体や国家の共通の価値観が正義ということになる。だから民族や宗教が違えば、お互いに正義不正が入れ替わる。自分とはまったく違う価値観を持つ相手を認めることができずに、相手が死ぬか、自分が死ぬか、戦い抜かなければ気がすまない人々が大勢いる。法律も国連も便宜的なものにすぎない。残念ながら、世界は悪意に満ちとはない。ではどうすべきか、その答えは各自で考えなければならない。

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