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ニーチェの言葉より⑥自分を遠くから見る(様々な意見とかん言)

我々は自分に甘く、他人に厳しい。その理由として、自分を見る時、あまりにも近くから自分をみているからだ。自分の都合のよいところだけをことさら取り上げて評価し、あえて欠点を見つけようとはしないからだ。しかし他人を見るときは、あまりにも遠くから見るので、輪郭をぼんやりと見ているにすぎない。全体像はつかめても、いい所も悪い所もはっきりしない。自分を観察する時は、あえて距離を置いて遠くから眺める習慣を持ちたい。そうすれば、自分はそれほど甘く許される存在でもないことに気づく。一方他人を見る時も、先入観を持って最初から悪いと決めつけてしまってはならない。

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ニーチェの言葉より⑤自分は常に新しくなっていく(悦しき知識)

かつてこれこそが真実に違いないと固く信じていたことが、年を経るにつれて間違いであったと気付く。若いときには命がけで手に入れたいと思ったものが、年をとるとなんとつまらないものかと感じる。若い時にはそれがわからない。自分は常に新しくなっていく。それに従って価値観も変化していくだから今の価値観に固執しないことだ。10年後20年後、それは何の意味も持たないかもしれないから、何十年たっても変わらないものこそが、真実なのだ。

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ニーチェの言葉より④自分の主人公となれ(漂泊者とその影)

ほとんどの人が自分の体を完全に掌握しきれていない。つまり外部からの言葉や出来事に応じて反応するに任せている。自分の体をコントロールできるとは、自分の体が出来事に対しいかに反応するかをよく理解し、それに対処できることである。自分にはどういう心の癖があるのか、どういう考え方や反応の仕方をするのか、気がつかないものだ。たとえば、ちょっとでも批判されただけで、自分のすべての人格を否定されたかの様に思ってしょげかえる人。あるいは、一瞬カーと頭に血が昇って激こうしだす人、不意の出来事に冷静さを失い、慌てふためいて何をするか分からなくなる人。これらはみな、自分の体を完全掌握しきれていない人々の姿である。自分...

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ニーチェの言葉より③一日の終わり寝る前に反省しない(曙光)

楽しいときは疲れを知らず、時間はあっという間に経っていく。しかしいやなことがあった一日はとても長く感じられる。疲れた体と頭で嫌なことを考えてもよい答えは出ない。結局いつまでも堂々巡りをしてしまう。同じこと、同じ考えばかりがいつまでも頭をよぎる。これでは眠れないし、体も頭も休まらない。そのまま眠っても、楽しくない嫌な感情を引きずったまま眠ることになる。すると夢見も悪くなる。寝る前は嫌なことは忘れて、楽しいことだけを考えて眠ることだ。そのためのストレス発散手段を決めておくとよい。

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ニーチェの言葉より②他人からの評判を気にするな(人間的な、あまりにも人間的な)

誰でも他人からどう思われているか気になる。よく思われ、大切にされたい。しかし、人間というのは間違って評価されるのが普通だ。自分が望むような評価を受けることなどあり得ない。むしろ自分とはまったく違った見方や評価をされるのが普通だ。だから他人から思ってもみない不当な評価を受けたとしても、気にすることはない。いちいち腹を立てる必要もないし、ショックを受ける必要もない。人生はそんなものなのだ。無理矢理自分の望む評価を押し付けると、もっと陰湿な陰口をたたかれるようになる。その方が孤立感を味わう。

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ニーチェの言葉より①初めの一歩は自分への尊敬から(力への意思)

最初から「自分はたいしたことができない人間だ」と決めつけないこと。そう思うと、実際の行動も考え方も本当にたいしたことがないようになるからだ。まだ何もしていない、できていないうちから、自分にはできる、可能性があると信じることから始めよう。できる人間ならどうあるべきか、どうふるまうべきかを考えよう。まずそれらしくふるまうのだ。自分が自分を見る目を変えると、他人の目にも何か変わったと感じられる。他人からも、できる人として見られるようになるのだ。すると気分もよくなり、自身もわく。やがて本当にできるようになる。

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ストレスについて⑯慈悲の心をもとう

1.愛されている自覚、必要とされている自覚 自分が子供の時に両親からいかに愛されてきたかを思い出す必要がある。祖父母や周囲からどんなにかわいがられていたかを思い出して欲しい。心を許した友達、楽しかった子供の時、その光景をよみがえらせるべき。 2.自然に触れる 海や山へ出かけ、空気が澄んでいることや水がきれいなことを実感する。今まで気づかなかった身近なものに美しいものがたくさんあることに気づく。 3.芸術や歴史に触れる 4.他人の人生を追体験する 伝記や物語、芝居、小説、ドラマ等を鑑賞して他人の人生を追体験し、自分の人生に重ね合わせる。 5.喪失恐怖から脱却する、考え方を変える。 ①死にたくない...

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ストレスについて⑮号泣の効果

「みんなで泣けば、最もすっきりする」同じ苦しみを味わった者同士がお互いの体験を告白しあい、思い出を語ることによって、より大きな共感を分かち合うことができる。たとえば遺族の会、誰誰をしのぶ会、患者家族の会等々。自分だけではない、他にも自分と同じ苦しみを味わっている人がいると知ることにより、他者への共感と慰めの感情が湧いてくる。それが慈悲の心である。慈とは自分と他人との区別をなくし、同じように愛せること、悲とは他者の苦しみを知り、癒さずにはいられなくなる気持ち、である。現実をありのまま受け入れて、他者と同じ苦しみを感じ、他者と癒してあげたいと思う気持ちが湧いてきたとき、人生最大にして最高の幸福が訪...

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ストレスについて⑭習慣的に情動の涙を流す方法

情動の涙は、初めに何かにストレスと感じて、それを解決解消しようとして涙が流れる。例えばドラマを見て、主人公になりきって、主人公の悲劇を自分の体験と思い込んでストレスを感じる。ドラマが進み、ハッピーエンドになることによって、そのストレスは解消される。そのとき、感動の涙は流される。予兆期に少しずつ胸が詰まるような感情がこみ上げてくる。号泣予兆期に目がうるうるしてくる。号泣トリガー期には今にも泣きそうで必死に我慢する。号泣継続期はとめどもなく涙があふれてきて止められない。こうしてすっきりする。自分ひとりになって、部屋を暗くしてDVDを鑑賞する。必ず泣けるとっておきの一本を決める。たとえば「火垂るの墓...

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ストレスについて⑬情動の涙

涙には3種類ある。①角膜の湿潤を保つための基礎分泌②異物を洗い流すための異物反射③感動したときにこぼす涙。感動したときに流す涙には、抗ストレス作用がある。赤ちゃんは泣いても涙をこぼさない。泣くことによって、自分の要求を伝えている。泣くことはストレス発散の手段になっている。子供のうちは感動の涙を流さない。感動の涙は大人にならないと流せない。他者に対する共感がその根底にあるからである。人生経験を積んで、他人の人生を自分の人生に重ね合わせ、共感の涙が流れるのである感動の涙を流すと交感神経優位の緊張がほどけて、副交感神経優位へと変わる。

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